チームの作り方で悩んでいませんか?
個人事務所 Revenue increase(レベニュー インクリース)代表 森中 洋です。
大阪府茨木市にて介護業界専門の稼働率向上/人材確保/人材育成/経営改善/のコンサルを生業としております。
老健、特養、住宅型有料、グループホーム、サ高住、訪問介護、訪問看護どのサービス種別でも対応しております。
(現在は大阪と奈良、兵庫にてコンサル、顧問活動の計5件)
お読み頂いた方に少しでも有益な情報を伝えたくブログを書かせて頂いております。
今回は下記の内容をお話致します。
「チームの作り方で悩んでいませんか?」

面白いデータがあります。
➀令和2年9月1日~9月末、兵庫県の通所介護4つの事業所全拠点で稼働率が
4~5%DOWN。
②令和2年9月1日~9月末、大阪府の通所介護4つの事業所全拠点で稼働率が
4~5%UP。
これら➀、②は今現在、私が関わっている法人の通所介護の稼働率になります。
同じ通所介護の規模であり、人員に関してはは兵庫県の方が常勤換算で1~1.5ほど
多い状況です。ではなぜこんなにも稼働率の結果に差がでたと思いますか?
理由は簡単です。
➀の兵庫県の通所介護では4つの事業所の管理者が全員入れ替わりました。
②の大阪府の通所介護でじは4つの事業所の管理者は現任のままでした。
いわゆるリーダー(管理者)を中心とするチームになっているか?いないか?による差が顕著に出てしまったんです。

優秀な人材がいても、チームになっていないと結果は出ないという事です。
そして介護・福祉業界だけではなく、一般企業も含めチームを作る、チームを
成熟させることに悩んでいるんです。
今回は通所介護に関してのチームつくりのためのリーダーの取るべき行動に
ついて話していきたいと思います。
ただ、この内容は一般企業にも使えるノウハウです。
もし良かったらご覧ください。
【チームつくりのためのリーダーの取るべき行動】
「個人面談の実施」
個人面談は必ず実施する必要があります。理由は下記になります。
➀リーダーの想いや考えなどの完全自己開示
新たにリーダーに就いた人がどんな人か、現場の職員や仲間は気になっております。自身がどんな考えを持っているのか、しっかりと知って頂きましょう。
仲間を理解するなら、まずは自分を理解してもらおうとの発想です。
②職員、仲間の話を聞く
自身の想いばかりを伝えるではなく、職員や仲間の話もしっかりと聞きます。当然、不安や不満など様々あるでしょう。
また、職員や仲間は現場を誰よりも知っております。
内情を把握するためにも話は聞きましょう
③理解者、協力者にめぼしをつける
どんでもない能力や力を持ったリーダーは別ですが、基本一人では何もできません。チームを作るにあたり理解者や協力者を見つける必要があります。
スキルではなく、法人の考えや、リーダーの想いに共感してくれる方を重視する事を
おすすめします。
間違って、この人は能力が高いからと安易に右腕にする事は避けるべきです。
能力が高い分、間違った方向に行けばチームつくりの足を引っ張る可能性があります。
個人面談を通じ、今後自身の右腕になる可能性の高い方にめぼしを付けておきましょう。
「価値観のすり合わせ」
チームとして何を目指すのか?何を一番に重要視しているのか?
人の価値観は千差万別です。
Aはこれが大事。Bはあれが大事。
ここでしっかりすり合わせをしておかなければ、ビジョンの作成もしくは
目指すべきゴールの共有が困難になります。
価値観のズレを無くしておくことがチーム形成には重要です。
「ビジョンの共有」
チームの目指すべき目標や目指すべき施設像をチーム全員で作りそして共有する。
トップダウンでリーダーよりチームメンバーに落とし込んでも良いが
それはかなりの能力のあるリーダーなら可能。ただ諸刃の剣。
一歩間違えば、勝手に決めた、理解できないなど足並みが乱れる可能性が高い。
なので、まずはチームメンバー全員でのビジョンの策定をすすめる。
その方が、巻き込み力が強くなる。
皆で決めた事なら、目標に進む際に足並みが乱れる事が少ない。
「個人面談の実施」
「価値観のすり合わせ」
「ビジョンの共有」
この3つをリーダーが行えばチームとしての土台は出来上がる。良くあるのが、前任者に負けないとか、一人リーダーが責任感から気負ってしまい
暴走してしまう事がある。
また「個人面談の実施」「価値観のすり合わせ」「ビジョンの共有」をせずに進む事
によりチームメンバーが私たちはどこに向かえばよいのか不明になり、不安になってしまう。
先にも書いた下記内容。
➀令和2年9月1日~9月末、兵庫県の通所介護4つの事業所全拠点で稼働率が
4~5%DOWN。
②令和2年9月1日~9月末、大阪府の通所介護4つの事業所全拠点で稼働率が
4~5%UP。
②の稼働率が上がった通所介護はリーダーがチームをまとめ上げていた事が非常に
大きい。例えリーダーの指示ではなく、法人や会社の指示で「稼働率をあげる」事
を課題とし進まなければいけない場合でも、リーダーがしっかりとチームメンバーに
落とし込めば、チーム全員でその目標、目的に邁進する事ができるからだ。

コロナの影響で様々な変革を行わなければいけない状況こそ
良きリーダーがいる事がその法人や会社、施設の生き残りを
かけた戦いに勝つ最大の要因かもしれない。
特に介護・福祉業界は人の入れ替わりが早い。管理者と言われるリーダーも、内部からの昇格や、外部からの入職など様々なケース
があると思います。
ただでさえ人材不足が言われている業界ですが、リーダーとして着任したからには
現場の職員やチームの仲間との最初の関わりは非常に重要です。
本日お話をさせて頂いた下記内容。
「個人面談の実施」
「価値観のすり合わせ」
「ビジョンの共有」
以上に留意し、チームつくりを行ってみて下さい。
きっとうまくいくと思います。
最後にもう一つアドバイスを。
今まで話た内容はあくまでもテクニックになります。
そのテクニックもリーダーの熱意や伝え方などがなければ元も子もありません。
テクニックだけではなく、気持ちも鍛えて行って頂ければと思います。

今回の話がチームを作る上で悩まれている、介護職や現リーダー、世の中の
ビジネスパーソンのお役に立つことが出来ればとてもうれしいです。
本日も長文お読みいただき、有難うございました。






